高等遊民前夜

日記と考え事・雑感のログ

マジック

 土曜日。8時前に起床。昨日トリプルモデルナをキメた左腕が痛い。3度目ともなるともう慣れているけど、ワクチン打っただけでこれだけ体調に影響を与えるってどういう仕組み何だろうか。知識的にはわかっているけれども実感的にはピンとこない。まだ元気なうちにベランダの植物たちに水遣りをした。

 ずっと不在票が入りっぱなしだった羊文学の新譜『our hope』を受け取る。ジャケット良すぎる。通しで聴いていると、たまにシンセが鳴っていて意外な感じ。当言うのは、羊文学はなんとなく正統派なスリーピースバンドの印象で、ライブで実現できない演奏はしない気がしていたからだ。

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  • 羊文学

 ↑これなんかはめちゃくちゃシンセ鳴っている。ネットでインタビューを読んでいたら、「くるりが『シンセ買ったから入れた』と言っていたから、そんな気軽でもいいんだ」という理由で取り入れたらしい。それがとても正直というか、等身大ですごくいいなと感じた。

 最近の邦楽ってどちらかというと言葉数が多くて歌詞がいっぱい楽曲のほうが主流になってきているような気がしないでもないんだけど、羊文学はこれでもかってくらいシンプルな音律に最低限の言葉!って感じの余白があって、そこが好きだったりする。自分だったらその四分音符を八分音符に分割してしまいそうなところを、シンプルに一語だけにしたりで不意を突かれる感じがいい。
 朝10時から羊文学の名古屋公演一般発売があって、先行販売でことごとく敗北していた私は今日にかけていた。じつは私はけっこうくじ運があって、欲しいチケットが全く取れないということはほとんどないのだけど、今回ばかりは久々にだめかもしれない。そう思いつつも一縷の希望をもって、新譜を部屋で聴きながら挑む。

 結果は、まあ敗北。本当に瞬殺だったと思う。(一般なんてそんなもんだろうけど。)悲しくなって敗北したことをツイートしたら、私のツイートを見てくださったらしい親切な方から、チケットを譲りますとのDMが来ていて青天の霹靂だった。なぜかというと、ネットでチケットを余らせようという考えにこの時の自分は及んでいなかったからだ。これまでさんざんチケットのやり取りをネットを介して行ってきたのにどうしたことだろう。自分でも不思議。とはいえ、なんというインターネットマジック。やっぱりですね、どんな些細なことでもネットに発信しないとダメですね。捨てる神あれば拾う神ありとはこのこと。

 午後はワクチン副作用が本領発揮してきて、家事をやりたかったけれど次第に立っているのもしんどくなり始めた。高熱でしんどいというより、めまいのような吐き気のような、なんとも言い難い違和感がずっと自分にまとわりついている感じ。横になっていても眠気が来ず、かといって立ってもいないのにふらふらしている。これまでの副作用はごりごり体育会系!って感じだったけれど、今度のは手練れの幻術使いになられたかのようだ。午後以降は言葉通り、一日中伏してしまった。