高等遊民前夜

日記と考え事・雑感のログ

金曜日は実質休み

 金曜日。どんなに辛くても今日を乗り切れば週末です。もう惰性でもなんでもいいから今日をやり過ごせばいい。明日休みと思えば今日も実質休みくらいのメンタリティでいきたい。これもひとつの希望だと思っている。空は下の方だけぼんやり曇っている。花粉なのか黄砂なのか。最近は洗濯物を外に干せていない。せっかくの春なのになんだかな、と思う。

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 仕事。朝から電話対応、メール対応ばかりで昨年度の残務がぜんぜん進まない。なんだコレ感がすさまじい。おそわく私の能力不足とか以前の問題として、人員に対する仕事量が見合っていない。容量オーバーです。新上司と、ここの仕事はイレギュラー対応ばかりでしんどいね、という話をする。その通りっす。ここの仕事はほとんどがトラブル発生時にする対応で、いつ何がおこるかわからない仕事なんですよ。というと「最低だね〜」とにこにこ言われた。

 9時ごろ退勤。ほんとうによく頑張った私。だれも褒めてはくれないから自分で自分を褒めてあげたい。歩くとフラフラする。ストレスが溜まっているのだろうか。帰り道に桜がたくさん咲いている通りがあって、それもそろそろ葉桜になっていた。夜、街灯に照らされている桜をぼんやり眺めて歩くのはけっこう好きだったなと気づく。

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 今日は同居人は不在。職場の歓迎会らしい。どうせ遅くまで帰ってこないから、コンビニでジャンキーなものを買って食べた。同居人がいない日、それは全てをサボってもいい日。ちなみに同居人に隠れてやっているみたいになってますが、同居人が私がこんな悪いことをしていると全て知っております。
 その後はリモートワークで残務を少しでも進める。

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 家でも仕事していて、ほんと自分て何なのだろう、と最近では思ったりする。就活して、いろいろ内定をもらったとき、「私は仕事に身を捧げる生き方をしたくない」って思って、いちばんマシそうな今の仕事を選んだのです。転勤も基本的にはないし、完全週休二日だし、福利厚生もある。それなのに結局、家に帰ってまで仕事をしないと終わらない自分になっている。
 しかもこれは、自分でやりたくてやっている仕事ではなくて、こうでもしないと首がまわらないからやっているのです。事実、私の職場は、職員のサービス残業、サービス休日出勤のおかげで成り立っていて、それをお上もわかっていて見てないフリをしています。(こういうのはどこでも一緒ですよね。)

 0時前に同居人帰宅。ついにスーツ姿を拝むことができた。しびれる。別にスーツフェチでもなんでもないのですが、普段見慣れない格好をしているだけで、見て得した気分になれる。寸胴な私と違って、憎たらしいほど恵まれたスタイルをしているからスーツも映えてました。

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 その後は力尽きて寝落ちしていたらしい、気がつくと同居人も隣で眠っていた。お互い忙しい一週間だったから仕方ない。お風呂にたどり着けないくらい疲れ果てた生活はよくないから、なんとかバランスをとって生きていかないといけない。