高等遊民前夜

日記と考え事・雑感のログ

日本昔ばなし

 起床すると朝焼け。朝からこんなに焼けていると,起きた瞬間、夕方なのかと錯覚してしまうよ。学生の頃は休みの日に自堕落に過ごして,朝昼と通り越して夕方まで眠りこけた挙句、起きたときに「まだ朝か」と勘違いしたりすることもあった。こういう経験をしていない、しっかりした生活を送っている人がいるのだろうか。いるのだろうね。最近は夕焼けを見れないくらいには忙しくしているから、焼けている空を久々に見た気がする。

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 その後はとても快晴。毎日快晴だと同じ写真を使いまわしているみたいで困る。使いまわしてないですよ。空は空模様があるからよいのだね。まったく変化がない、変化が見られないというのは不自然で不安だから。

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 そういえば、ハリー・ポッターのハリー役でおなじみのダニエル・ラドクリフは、パパラッチ対策として、もう何年もずっと同じ私服を着ていると聞く。おそらく何枚も同じ服を買い、同じコーディネートで生活しているのだろう。そうすれば写真を撮られても、いつ撮った写真か分からないから写真の価値が下がるらしい。発想の転換だね。変化がないことが不自然であることを、アナログな手法で逆に利用している。地頭いいのだろうな。

  仕事。今日もくそ労働。真面目に仕事をちびちび片付けたおかげで、「これ定時は無理でも18時過ぎには帰れるんじゃね?」と私の中のやさぐれた私が調子に乗っていたら、定時後にいろいろトラブルがあってなんだかんだ21時過ぎの退勤となった。あとは明日の私がなんとかする。

 これは就活をする人すべてに言いたいことですが、公務員系の仕事がホワイトで働きやすいというのは昔話です。今は賃金も民間に比べてそう変わらないし、業務は増えているけど人は減らされているし、サビ残で何とか成り立っているのです。就活生向けのパンフに載っている「残業10時間以内!」とかも大体嘘です。福利厚生が整っているといっても、制度だけあって実態が伴っていないことも多いです。赤ちゃん産んで復帰したばかりの時短勤務の女性が残業地獄なんてこともザラです(ただし、すべて配属先ガチャによります)。

 帰宅。同居人が照り焼きチキンを作っていてくれた。私が教えたレシピで作っているはずなのに、自分が作るより美味しく感じる。人に作ってもらうごはんはおいしい。

 フジファブリックのアルバムが届いていた。初回盤ジャケット。好きなミュージシャンの新譜をリアルタイムで聴けるよろこび。お風呂でガンガン聴いた。

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 寝る前の精神が落ち着くやつはフルーツの森。爪楊枝で刺して食べるアレ。お皿ももなかでできてるから食べられる。駄菓子ブーム到来中。

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 0時過ぎに就寝。今週はずっと忙しい予感。明日も明後日も趣味に勤しむのは無理そうだから諦めて、週末まで生き延びることを目指します。厳しい。

 

(左の初回盤ジャケットの方が好き。空気椅子)