火曜日。本日は「国際女性デー」ですね。1904年のニューヨークで婦人参政権を求めたデモをきっかけに制定された日で、当時の女性の勇気をたたえるのと同時に、今後の女性の地位や権利の向上を考えていくきっかけとなる日だと理解している。
正直この国の女性を取り巻く環境にはあまり期待をしないことにしているけれど、この数日間の企業のキャンペーンや広告なんかを見ていても、国際女性デーと言いながらも「すべての人を応援」と焦点をぼかしているのも多く、言わんとしていることはわかるが今日くらいは女性問題に焦点を当てて考えてみてもいいんじゃないかって思う。「母の日」に「すべての人に感謝を」とはあえて言わないわけじゃないですか。それを何でこの日に限っては、はっきりと「女性」と言わないんだろうな、って思う。それ以外によく見るのは「働くおかあさんを応援!」系。この国では、女性=産む性で、女性支援となると母親支援になるのだな、と痛切に感じるし、自分も産む性として見られているのだろうなと感じて窮屈に思う。シングルの女性だって山ほどいるぜ。結婚していなくたって子供がいなくたって女は女として存在しているのにね。
深夜に帰宅して、大好きなブランドHYKEから自分にとってどストライクなブルーの洋服が出ているのを知って、悩んだ結果、タイトスカートを買った。届くのが楽しみ。私はいつ見ても素敵だと思っていた。エリザベス女王みたい。こう思うと、服はやっぱり自己表現であると同時に装備であり防具でもあるよなって思う。