火曜日。火曜日なのに金曜日くらいの疲労がある。週の初めからあまり飛ばすもんじゃないなと反省。スマホで天気予報はくもり、でも急な雨のおそれあり、となっていた。念のため外に干していた洗濯物を内へ入れておく。
忙しく生きていると、直近の未来をあれこれ考慮しながら、何曜日にごみを出さなきゃとか、何日までにお金振り込まなきゃとか、そろそろ冷蔵庫の大根食べなきゃとか、うだうだ考え続けなければ言えなくてうざったい。生活は究極のマルチタスクだなってつくづく思う。収支を管理して衣食住を整え続けるのが生活なら、さながら小さな小さな会社だよね。職場崩壊があるなら生活も崩壊する。もうそろそろ生活不全に陥りそうでこわい。
仕事。仕事に対して負の感情しかない。今日はここに仕事のことを書こうものなら罵詈雑言にあふれそうだからやめておく。どうしてこんなにも仕事だけが積みあがっていくのにお給与は増えないんだろうね。給与据え置きが過ぎる。
帰る途中、コンビニで適当に腹の足しにするものを買った。塩気が欲しくて生ハムを買い、いつものやつの隣にあるやつを誤って買った。150円高いだけでべらぼうにおいしくなってびっくりする。これからもずっと間違えていたいくらい。
深夜。いつも財布の中の細かい小銭を貯金箱に入れ、財布を軽くすることを日課としている。今日小銭を入れていたらとうとう入らないくらい一杯になった。机の上にぶちまけて地道に数えていく。このときのわくわく感はいつになってもなくならない。1万円はあるといいなと思いながら、指を汚くして数えた。小銭触ると指が黒くなるよね。
集計結果は23,665円。10円玉以下も入れていたから、それにしてはまあ貯まったんじゃないかと思う。チリツモだね。たまったお金はわたしと同居人がちょっとした贅沢をするために使おうと思っている。問題は時代錯誤の小銭貯金をどう両替するかですね。最近はどこも小銭両替有料化。世知辛いね。毎日ちょっとずつATMに入れたい気分だけど、そんなことしていたらいつまでたっても両替が終わらなそうで怖い。
この貯金をいつから始めたのだろう、と日記をさかのぼってみると、4月後半からだった。大体10か月弱で貯めたのか。いかに普段財布を出す機会が多いのかがよくわかる。
小銭を数え終わって、手を洗い、1時半過ぎに就寝。
(イカした貯金箱。今になって右もいいなと思う。)