5月25日(月)
運転免許更新の案内が届く。もう更新かと驚いた。どこかで更新に行かねばならない。めんどくさい。それにしても時の流れが早い。18歳で免許を取った時は、更新なんて一生来ないんじゃないかってくらい緩やかな時の流れにいた。歳を取ったということだろう。
家中の物を片付け断捨離をしている。なぜこんなに断捨離をしているかというと、引っ越してきた時の荷物が片付いていないからだ。家を買ったのは2024年11月末で、年末の繁忙期だったせいか前のマンションで断捨離ができないままにそのまま丸ごと引っ越してきた。それから忙しさにかまけているうちに荷解きが終わらないまま1年半以上も経ってしまった。家には要らないものばかりが散乱していて、新居に合わせた家具はまるでない。中途半端で宙ぶらりんなままの家で暮らしている。早く何とかしたい。
植物の世話をしていたら、実生3年のロフォフォラが花を咲かせていた。花は1日ほどで終わってしまうから見られてよかった。株は直径3センチ前後の小ささだが、交配して種を作れるという意味ではもう一人前ということらしい。お世話している草が花を見せてくれるのは何年経ってもうれしい。

5月26日(火)
朝からIKEAへ。良さげな収納用品をいくつか買った。衣類収納ケースとか。使ってみて良かったら買い足す予定。車ですぐ行ける距離にあるから、ちょっと買ってすぐ帰るみたいなことができていい。
帰宅すると1/1サイズのピカチュウが届いていた。復刻版として最近発売したもので、私が幼いころ自宅にあったものだ。可愛すぎる。懐かしくて涙が出そうになる。夫の家にもあったらしい。こんなふうに懐かしいものを愛しすぎているから、断捨離に苦労するのだ。でも「懐かしい」は好きな感慨ではある。

ネトフリで『銀河の一票』の最新話を観る。完全に火曜日の楽しみになりつつある。シシド・カフカが政治家を引退してパン屋で働いている一児の母の役で出演していて、薄化粧ですごく疲れが滲んだような表情が普段のシシド・カフカと違ってびっくりしたけれど、とても素朴で魅力的で、なんて素敵なんだろうと思った。こんな役もできる役者なんだと思った。私の中ではミュージシャンのイメージが強いから余計にそう思ったのかも。最新話も面白かった。
5月27日(水)
ここ1ヶ月近く苦しんでいた未曾有の肌荒れに治る気配が見えてうれしい。まだちょっと赤みがあるけどいい感じ。子ども優先のあまり入浴後のスキンケアが雑になっていたから、少なくとも化粧水くらいはつけるようにした。それに加え、これまでの攻めの美容を止め、保湿重視の守りの美容に切り替えた。レチノールとかアゼライン酸とかをやめるのは嫌だったが激痛だったから仕方なし。その甲斐あってかやっと肌荒れが治ったのだ。
その昔、某化粧品のCMで「肌がきれいなら、女は無敵。」というキャッチコピーがあった。子どもだった私は「そんなことないでしょう」と首を捻ったけど、今は本当に本当にそう思う。肌の調子がいいと朝から底抜けに気分がいい。私の肌は常に肌トラブルを抱えているから基本的にはネガティブだけど、それでも比較的調子がいい日は気分がいいのだ。
国がインテリジェンス機能強化のために国家情報局を作るらしく、設置法案が可決されたとのこと。日本版CIAと呼ばれており、国による国民の監視ができるやつだ。それはもとより「インテリジェンス機能強化」という言葉がなんか素っ頓狂な響きで笑ってしまう。笑い事ではないのだが。まるでこの国にインテリジェンスな機能がないみたいじゃないか。実際ないのか。
お堅めな職業柄ゆえなのか、時事ネタを追うことが癖になってしまっている。なるべく朝や夕方のニュースを見るほか、Yahoo!のトップ画面で主要トピックを追う習慣が身についてしまっている。今は育休中だけど染みついた習慣は抜けない。たまに時間に追われてニュースもネットも見れなかったりすると、世の流れに追いつけなくなって焦る。世の中に興味関心がない人なんてたくさんいて、誰も私を責めたりしないのに、おかしい。実は育休中に社会から隔絶した状況になることに、私自身が心の奥底で焦っているのかも。まさかね。
5月28日(木)
とんでもない湿気。家の中で普通に過ごしているだけで脂汗が出てくる蒸し暑さだ。ジメジメした空気が陰湿に纏わりついてくる。
引き続き断捨離。毎日要らないものと要るもの吟味していると、捨てるって精神がすり減るなあと思い至る。体力的にもしんどいし、所有しているものそれぞれに思い入れがあって忍びない。メルカリで片っ端から売るのも大変な手間で疲れるから、売るものも吟味しないとしんどい。そうしているうちに懐かしいものに躓いて、思い出に浸っているうちに時間ばかり浪費してしまう。過去に囚われている。でも、懐かしいものを懐かしいなって思い返す時間も結構好きだから余計に捨てられない。
でも、いつまでも集め続けるわけにいかないから、ほんとうに大事なもの以外は思い切って捨てていく。ちょっと前に、ときめくかどうかで捨てるものを決める片付け術が流行ったけれど、ときめくものも使っていなければ捨てる。ここ数年着ていない服は手放すし、当時頑張って買った思い出の家具も、使っていないから粗大ゴミに出す。まだまだ物で溢れているけれど、少しずつ処分できている。前進している。大丈夫だ。
5月29日(金)
夫が先日買ってきた『ONE PIECE』108巻セットを少しずつ読んでいくことにした。過去に一度、当時の最新刊までまとめて読んだことがあって、ワノ国編の序盤まで読んだ記憶がある。大学院に入って以降は忙しくて追えなくなってしまいそれきり。
久しぶりに読んでみると冷静に俯瞰で読めて、これまでと違った印象を持てた。思ったより最初からたくさんの伏線があって、しっかり回収されながら矛盾なく進んでいく。前回まとめ読みをした時は、各キャラの背景とか、人間関係とかミクロの部分に魅力を感じて読みがちだったけど、今はよりマクロで大きな物語が緻密に組まれていて面白く感じる。結局ベストセラーはそれなりの理由がある。
これは昔から思っていることだが、高齢者がカッコいい漫画はいい漫画だなと感じる。ワンピースに出てくる高齢者キャラは大抵強くてカッコいい。
夫は『NARUTO』の全巻セットをポチったらしい。どうやら子どもが漫画を読めるような年齢になった時に読ませる名作を自宅に揃えたいらしいのだ。気が早すぎるし、私が毎日断捨離に精を出している傍らで物を増やさないでほしい。NARUTOが名作なのは分かるけれども、それを置くための場所を確保しなければならない。
本日も部屋の掃除に断捨離にと頑張る。いっぱいになったゴミ袋が部屋の隅に溜まっていくことが嬉しいし、一生終わらなそうなこの活動にもいつか終わりが来るのだと思える。いろんなアーティストのグッズを処分するのが心苦しい。
ファングッズは、一部の人にはものすごく価値があり、それ以外の人には全く価値はない。特にファンクラブ会報を捨てるのは勿体ない気がして、メルカリに出そうかなと思いはするものの、いざメルカリを見ると私と同じような境遇の人々が大量に出品していて、簡単には売れなさそうだ。供給過多になっている。メルカリは出品したらしたで、売れるまで商品を管理しないといけない。それが辛い。
5月30日(土)
大都会東京からはるばる友人ふたりが我が家に来てくれた。この友人たちは、昨年5月の文フリ東京に出店したサークルでご一緒したふたり。ほとんど我が家に来て蜻蛉返りする旅程で来る気狂いな人たちだ。本当にどうかしていると思う。ありがたいことだ。

(↑子どもと友人らの邂逅)
友人たちは過去にこのブログに登場しているが、私が中学生のときにネット上で出会った人たち。当時はまだネット黎明期で今ほど便利ではなく、ネットで知り合った人と会うなど御法度だったと記憶している。一方で中高生の間では個人サイトを開設するのが流行っていて、ネッ友のサイトと相互リンクして交流したりしていた。そんな人たちと10ウン年経っても交流が続いているのだから自分でも驚く。
約1年ぶりに会うのに話すことはくだらないことばかりなのは永遠の謎。親しい人であるほど、久しぶりの再会だとしても大して久しぶり感なく過ごしてしまう気がする。会っていない間の時間を飛び越えて昨日会っていたかのように話せる関係性は貴重なはずなので、本当にありがたいことだと思った。
「子どもってどう?」と質問されて答えようとした時、私にはいろんな心境の変化があるはずだけれど、自分の中で考えが全然まとまっていないことに気づいた。実物の子どもは想像以上にかわいく、子育ては大変だけどそれなりに楽しくやれている。生活は規則正しくなったし、長い二人暮らしで停滞していた馴れ合いの生活に新たな要素が加わったことで良くも悪くも刺激が増えて退屈はしていない。自分の時間が少なくなったことで、将来への漠然とした不安はあるものの、悩む時間が減ったことで不安感が弱まった気がする。何においてもいい意味で「なんとかなるでしょ」と思えるようになった。
でもこれはまだ子育ての比較的楽な部分だけをしているからであって、これから子どもが言葉を話すようになって自我が強くなったら、感じることも変わってくるんだろうなと感じる。子育てに向き不向きがあるだろうことも理解できる。なんか、子どもを持つ前に適正チェックとかできたらいいのに。そういう仕組みってないのだろうか。
5月31日(日)
昨日友人たちからもらったお菓子をコーヒーのお供にした。
カヌレはいつもどこから食べるのが正解なのか分からない。大きいサイズのものは包丁で切り分けるけど、小さいものは丸齧りでいいものか。ところでカヌレはフランスの伝統菓子らしいけど、それって日本でいうところの饅頭やおはぎみたいな古めかしいものなんだろうか。美味しかった。

続いてショートブレッド。知らないお店。東京はまだ見ぬお菓子がいつまでも会ってすごいなと思う。いろんな味のアソートパックになってて楽しい。もっと若い頃は、こういったバターの味が強いシンプルなお菓子が苦手だったのだけど、大人になった今はバターの風味が大好きになった。美味しかった。

年齢を重ねていくと良いことばかりではないけれど、味の経験値が積み上がって色んなもののおいしさが分かるようになったのは絶対的に良いことだと感じている。子どものころ苦手だった食べ物も大抵は美味しく感じている。エスニック料理とか、今の方が断然美味しいし。食の経験値はあると思います。
ネトフリで『10DANCE』を観る。ラテンダンスの日本チャンピオンとスタンダードダンスの日本チャンピオンが、社交ダンス10種(ラテン5種+スタンダード5種)を競う10DANCEでトップを目指す話。社交ダンスの映画といえば役所広司と草刈民代が出てる『Shall we dance?』くらいしか観たことがなくて知識がないから、知らない世界を垣間見できた気分で楽しかった。原作はBLコミックだけれど、映画の方は大衆がトップアスリート同士のドラマとして観られるように薄味になっている感じもして、どんな人でもある程度楽しめるような映像になっているな、と思うなどした。でも映像が色っぽくて、ちょっといかがわしい視線を寄せられることを意図した作品であるとも思った。
BLと社交ダンスという題材がすごく合っていて、これを思いついた原作者は本当にすごい。社交ダンスはリードする男性とフォローされる女性の2人1組で行う競技。男性同士ではできない競技であるところ、両種目のチャンピョン同士が互いにダンスを教え合うという過程、本来はリード役である男性同士が教わる時には主導権を取れずに葛藤するという様が、物語の設定として活きていると感じた。面白かった。
月末が日曜日で終わり、月曜日から6月が始まるって感覚的にいいな、と思いながらブログをまとめ書きする。そろそろまとめ書きをやめたい。かつては毎日のようにこのブログを書いていた時期があった。今はなぜそれができないのか、うまく説明できない。