水曜日。今日も休み。8時ごろ起床。もう一日休めるドン!と太鼓の達人のあのキャラクターがささやく。同居人は仕事。遅出らしいから9時くらいに起きてきた。本日は夜勤らしい。私だけ休んで申し訳ないと表面では言いつつ、実はなにも悪びれてはいない。
同居人が10時過ぎに出勤してから、優雅に朝風呂。本日はスピッツのライブのため、風呂場で延々スピッツを聴いた。(本当は同居人とライブに行く予定だったのに、仕事が入ってしまった。)風呂から上がると天気は曇り。そろそろ洗濯物を洗わねば、と思いつつ、雨が降りそうで悩む。でも洗わないと明日の下着が無くなりそうで、ええいと選択して干した。頼むから降るなと念じる。そして皿洗い、ゴミ出し、風呂場の掃除。休みなのかどうかさえ分からなくなりそうだ。
まだ時間に余裕があるから、ipadでちまちま絵を描きすすめた。BGMはスピッツ「仲良し」。いつかはライブで聴いてみたいけれど今のところそれは叶っていない。サンダル履きの足指に見とれた、ってすごい歌詞。本当に見とれたことがある人じゃないとこの言葉は出てこないんじゃないだろうか。ちまちま描きすぎていつまで経っても終わりが見えない。心が折れる。方向性を間違えた。どこかで2時間くらい時間を作ってがーっと描きたいの気持ち。
17時に家を出てライブ会場へ向かう。日本ガイシホール。自宅から名古屋市営バスを駆使して30分程度で行けることが判明してうれしくなった。ガイシホールの近くには地下鉄の駅がないから、電車で行こうとすると逆に遠くなる。名古屋はバスでどこまででも行くことができる。
余裕をもって会場着。開演は18時半から。物販で昭和のホテルみたいなキーホルダー(流行っているね)とイヤープラグを買った。耳栓は同居人用。私は耳が強いのか、悪いのか、音響設備にやられたことは一度もない。
座席はアリーナの真ん中よりわずかに左寄り。まあこんなもんでしょう。会場に大学時代の友人2名は居るっぽかったから、開演前にあって立ち話をしていた。ひとりはもうお母さんになっていた。コロナ禍で会えない間に出産し、その子供はもう一歳だ。写真を見せてもらって、なんか変な感じ。タイムスリップしたみたいだ。
ライブが始まる。昨年度のゴールデンウィークに開催されたはずのライブ。だいぶ前にリリースされたアルバムが盛り込まれたセットリストを聴いている。両隣は不在。蔓延防止のために間引きされた客席。何から何まで変な感じ。でもスピッツが神様みたいなことは変わり切った。神様みたいなのに、MCで名駅で買えるスイーツ「ぴよりん」とか綾波レイとかの話するから神様なのか俗っぽいのかバグった。
帰る時も驚くほどスムーズに帰ることができた。バスで帰るというのはどうやら穴場らしい。