高等遊民前夜

日記と考え事・雑感のログ

お祝い

1月3日(日)。正月最終日。次の日も休みにしてあるからまだ大丈夫。

9時ごろに起床。ほうじ茶を淹れて目を覚ました。今日は昼に最寄りのイオンにいってサーティーワンのアイスケーキを受け取り、14時〜17時の間にZOZOTOWNの宅配が来ることになっているので、それまでに帰宅しないといけない。外出するから、久しぶりに髪を整え、化粧をしてきちんと服を選ぶ。実家ではずっと部屋着のすっぴんで居たから、不意に社会性を取り戻した感覚になる。何を着てようと化粧をして無かろうと社会にいることには変わらないのにおかしな感じだ。化粧も服装も社会の一員としてのコードだから、一定の水準を保つことで社会と繋がった気になれる。便利でもあり厄介でもある。

12時ごろ家を出て、バスに乗ってイオンの近くへ行き、無印良品でお菓子を買ってからサーティーワンでアイスをもらう。保冷剤で30分は持ち運んで大丈夫らしいから、自宅までは恐らく間に合う。

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無事に間に合い、本日のミッション完了。14時過ぎに宅配のお兄さんも来て、ZOZOTOWNの黒い箱を受け取る。恋人へのプレゼントであるイヤーマフと、ついでに買った自分用のセール品の服が入っている。服は仕事用にしようと思う。仕事に対しての感情が無なので、なるべく仕事の服にはお金をかけず、あくまで見た感じだけを優先させている。職場で失礼のないレベルになればそれでよい。

夜ご飯は餅を消費。チーズを乗せて焼いた餅に塩とオリーブオイルをつけて食べたら非常に美味しかった。醤油に比べてやさしいお味。

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22時ごろ、帰省先から恋人が帰ってきた。お土産にと、地元のお菓子を沢山くれた。自分の帰省先には誇れる銘菓がないからうらやましい。数日ぶりなだけなのに、久しぶりな感覚になって、お互いの年末年始報告が捗る。ひとりきりの正月も快適で楽しいけれど、この人といるのは無性に落ち着く。

0時を回ったと同時に、誕生日プレゼントを渡してお祝いをした。去年は相手が帰省中に誕生日だったから会えず、今年はお祝いできて嬉しい。自分の誕生日は死ぬほどどうでもいいけれど、人の誕生日を祝うのは好きだ。イヤーマフとKINTOの水筒と、簡単な手紙を渡す。なんだかんだで毎回、けっきょく手紙がいちばんもらって嬉しそうにしているのが可笑しい。

具体的なお祝いは明日にしようと言って(と言っても今日だけれど)床についた。隣に暖かい体温があるのは落ち着く。帰省中は暖房とない極寒の部屋で寝ていたから余計にそう感じられた。