高等遊民前夜

日記と考え事・雑感のログ

春が忍び寄ってくる心地

 水曜日。3月に入り、いよいよ日差しが暖かくなって春という感じだ。ベランダの植物たちを覆っていた温室カバーを外して本格的に水やりをした。

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 外の植物たちには冬の間ずっと断水していて、たまに霧吹きで吹きかけるくらいだったけれど、死なずに冬を越してくれた。恐ろしい生命力。愛知県の気候としては,冬場は夜間から早朝の最低気温が氷点下になることも多いが、断水することで元気に越冬できた。

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 オトンナが開花。野菊のような花。この季節、冬型の多肉植物の調子がすこぶる良い。

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 チランジアも花が咲いた。花芽が出てから咲くまでに1ヶ月以上かかった。

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 メセンの五十鈴玉は夏の間に半分が腐ってしまい、生きていた葉を挿して冬の間放置してあったもの。なんと葉から根が出て、さらに新芽が地中から出てきていた。生命力よ。

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 屋内で管理していたビカクシダたちもベランダに出した。これから気温の上昇に合わせて、屋内の植物を少しずつ外に出してあげないとな、と思索している。ついでに植え替えたり、土を入れ替えて根を整理したり、やることが山ほどある。園芸の春は忙しい。うれしい悲鳴だ。

 まだ部屋のなかにも大量の植物が春を待っているから少しずつ移動してやらないといけない。