高等遊民前夜

日記と考え事・雑感のログ

仕事始め、地獄のはじまり

 金曜日。有休消化により正月延長していたため、ようやく仕事始め。正月を挟み、このブログを読んでくださるかたが増えたように思います。ありがたいことです。基本的にはタイトルにある通り、日記と日々の思考を垂れ流すブログです。取り止めのないことが多いですが、お付き合いいたければと思います。
 せっかく読者も増えたことだし、ブログの体裁(ずっと作成途中のメニューバーなど)に手を入れなきゃと思いつつ、なかなか手を出せません。よろしくない。今年度中にはなんとかしたい。

 余談はさておき、正月が長いと仕事がしんどい。職場の周囲の人も正月休みを伸ばしていた人が多く、今日が仕事始めの人は結構多かったから休みを取りやすかった。いかにも足並み大好き日本人といった趣きで新春から味わい深いなと思う。

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 近所の雑草が真っ赤に紅葉していて綺麗だった。その辺の草もこんなに赤くなるんだな。局所的にしか赤くならないの不思議。

 仕事始めが金曜日で、そのあとすぐに三連休。これは社会復帰として最良だと思う。今日は仕事のリハビリとして過ごし、3日かけて自己をケアし、4日働いてまた休み。多分、正月明けいきなり5日フルタイム勤務だったら死んでいた。だから今日は休みにしなかったのだ。それに、今日のお昼は職場の経費で仕出し弁当がもらえる。タダ飯をいただかないなんてタダ飯に失礼だ。弁当は、弁当というより定食でとても豪華でよかったが、なんだかんだ年始から深夜まで残業することになり、全て思い通りに行かなかった。出鼻を挫かれた感。

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(弁当の一部。)

 新年一発目の業務なのに、至急案件や無茶振りが多くあり、小さなイライラに心をかき乱されてしまい疲れた。イライラを表に出さなかった自分を褒めてやりたい気分だが、そろそろ凪いだ自分を保てるくらいブレないハートとメンタルを獲得したい。こんなことで乱されていたら相手の思う壷ってこともある。四十にして惑わずと孔子は言ったが、私には四十も遠く、そしてそれ以上に惑わずの境地すらも遠いのだった。
 嫌な感情を増幅させず、いつまでも引きずらず、家に帰ったら仕事のこと全て忘れられるくらいに切り替えが上手くなるのが理想だ。仕事とプライベートをなるべく分けて、自分の時間を守りたい。でも、怒るべきところではちゃんと泣き寝入りせず意見できるくらいの感情の反射神経は欲しいから難しい。全てにおいて平気そうにしているとナメられてしまうことは経験上知っている。都合のいい八方美人はいつか我が身を滅ぼす。そう思うと全ての人にとっての「いい人」であることは難しいが、最低限、自分にとって好ましい自分でありたいな、と思った仕事始めだった。一言でいうと疲れた。