高等遊民前夜

日記と考え事・雑感のログ

梅雨

 木曜日。朝からハチャメチャに雨。知らなかったのですが愛知県も梅雨入りしていたのですね。雨は嫌いじゃないけれど通勤に関して言えば雨は大嫌いです。
 朝、バス停で並んでいると、いきなり私のすぐ横に並んできた男性がいて、ソーシャルディスタンスが叫ばれるこの国でなんだコイツ?と訝しんで距離を取ったら同居人だった。疑ってしまってごめんよ。基本は私の方が早く出るけれど、たまにバスが遅れたりすると一緒に行くことになる。今日は大雨のせいでバスのダイヤは乱れ、バスはめちゃくちゃに遅れた挙句、やっと来たバスには定員オーバーということで乗車拒否されてしまった。幸先悪し。

 仕事。難しい案件の対応に追われていて、偉い人相手に色々説明して、あちらからもいろいろ言われて、さらにそれの対応をしてという感じ。非常に疲れた。なんか、どう表現したら良いのかわからないけれど、こちらの想定を超えてくるようなことを言い出す難しい人ほど、人なみ外れた行動力を持っているし、権利は主張するし、声が大きい。本当に困っていて、それでも声を上げられない人のために行政の制度はあると思うのだけれど、肝心のその人たちには制度は届かず、トラブル対応が主になってしまっているのが苦しいところ。うるせ〜知らね〜で突っぱねられたらいいのですけどね。公僕なのでそうは行きません。22時まで残業していた。疲弊。

 帰り道、ネットで今泉力哉監督が女性差別発言の件を知る。『愛がなんだ』の映画監督ね。気になる人は監督のツイッターを見れば大体すべてわかるけれど、役者ファンの女性を揶揄したとも取れる発言や、いわゆる「骨太な映画は女性ファンにはわからない」的な発言に類するもの。偶然にも女に生まれてきているから、こういうのには人生でなんども遭ってきたけれど、好きな作品の監督からこういった言葉が出ると、ちょっと堪える。男性が少女漫画読んだって、女性が少年漫画を読んだっていいし、役者やキャラクターや声優を愛する応援方法だってあるじゃないか。ダークナイト(バッドマンの映画)観るだけで「女性なのにこんな映画を観るなんて云々」みたいなことを言われる世の中だから今更驚きもしないけど、自分の中に差別意識があることに本当の本当に無自覚という人はきっとたくさんいて、その問題の難しさにめまいがした。
 幸いにも今泉監督は自分の差別意識に気づきそれを表明したという、それはとても稀有な例だったことに嬉しく思うわけだけど、根深い問題なんだろうな。私もおそらく差別意識がどこかにあるのだろうし、それに気をつけ認めないといけないな。生きていると気をつけないことばかりあって窮屈だ。だれも傷つけずに行きたいのだけど。

 帰宅。23時半を過ぎていた。途中ローソンで買ったものを食べる不健康な食卓。コンビニは何時まででも空いていてやさしい。残業明けのシュークリームは栄養ドリンク並みの破壊力だ。

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 その後は倒れ込むように就寝。