高等遊民前夜

日記と考え事・雑感のログ

年度末最終日

 本日は年度末最終日。ひとりきりで耐えた業務もとりあえず終わりを迎え、明日からは新しい上司が来ます。相談する相手がいるのといないのでは心理的負荷がだいぶ違う。なんの権限もない私の方に重い責任がのしかかる日々にはほとほと疲れた。ただ定時に帰る仕事がしたいだけなのに働くのは難しい。でもそれも終わりです。とりあえずですが。

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 部屋がどんどん散らかっていくけれどそれも致し方ないと割り切っている。とりあえず週末に生きて辿り着くことができれば、思う存分寝られる。ちゃんとした食事を摂れる。人間らしい生活が帰ってくる。

 仕事。最終日でも容赦なく忙しい。まず朝イチで法務局は行く。今日やらなければならない手続きがあるのだ。訳の分からない手続きを見よう見まねで行う。法務局なんて人生で初めて来たよ。私は公務員にはやさしくしようと心がけている。同じ公務員系だから、少ない人員でサービス残業して成り立っていることはよく知っている。
 その後は職場へ。朝からメールも電話も止まらないし、立て続けに起こる急なトラブルはこちらの都合なんて考えてくれない。最終日くらいは大人しくしていてほしかった。でも最終日だし、と思えば色々なことを諦められた。今日どうやったって無理だから来年度に回そう、今やらないとまずいことだけを見よう。時間の流れに境目などなくただ流れていくものだけど、形式上の境目があるのはやはり大事だ。年度末だと思えば自分を許せる気がする。

 21時近くに帰宅。同居人は早く帰ってきていたらしい。弁財天の高いフルーツ大福を差し入れで買ってきてくれていた。うれしい。疲れている時のこういうのはめちゃくちゃに染みて惚れそうになってしまう。

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 夜ご飯を作って食べる元気もなくて、これを食べてお風呂に入って、ぎりぎりまでリモートワークで雑務をこなしてから即座に寝ることにした。限度を超えて疲れている時って、かえって食欲もなくなりますよね。あまりよろしくないとは思うけれど。今の私はご飯を食べる時間よりも眠る時間を求めていて、眠りを優先するために1時過ぎくらいに就寝。今年度もお疲れ様でした。たんまりあるはずの残業代でiPad Proでも買おうと思います。