憎き月曜日。土日は一瞬で過ぎ去ってしまった。今日から再び正しさだけが強い職場へ行かねばなりません。新年度を命ある身体で迎えられるよう祈る。とはいえ、月曜には社会復帰のリハビリ。土日でなまった自分はそうそう簡単に社会人に戻れませんよ。なるようになると思うので、惰性で頑張りたい。
朝食に職場のかたにもらった林檎を食べた。甘くておいしかったけれどスポンジみたいにパサパサしていた。ハズレを引いたのかそういう品種だったのか。
仕事。今日もスーパーハードコア労働が私を待っていた。私にやる気と組織への愛と、能力と権限があったらよかったのだけど大したことができなくてごめんなさい、と思いながらも積みあがった仕事を消化する。これでも120%フルスロットルで対応しているつもり。ただ二人でやっていた仕事をひとりでやるのには無理があろうかと思います。惰性で頑張りたいといいつつ、結局身を粉にして頑張るのです。こんなだから退職者や転職者が絶えないのですよ、と上役の耳元でささやいて回りたい。
上司は結局新年度いっぱいは不在となった。新年度、新しい上司が異動してくるまで独力で耐えしのがねばなりません。これも社会人としては仕方ないのでしょうね。別の部署でも、病んで離脱しているひと、離脱しそうな人がちらほら出始めているという。そしてこれからも増えそうだ。私は、いつここから離脱しようか。可能な限り健康な状態で前向きな離脱をしたい。
23時前に退勤。さすがに疲れた。帰り道の桜並木が満開の様相。ここからどんどん散っていくのだろうな。今年度は夜の桜しか見ていない気がする。闇ですね。今月の残業代、全部つけてないのですが8万円くらい貰えそうだから、iPadを自分へのご褒美で買おうかな~と考えあぐねるのが今の楽しみです。我ながら健気。
帰宅中に同居人から、帰ってこないことを心配して鬼のLINE攻撃があって思わず笑ってしまった。私を心配してくれる人がこの世に少なくとも一人はいて、その一人が自分と一緒に住んでいるという安心感は凄まじい。私も相手にとってのそれになりたいし、そうならなければならない。